ニュース その他分野 作成日:2017年12月14日_記事番号:T00074509
新竹科学工業園区(竹科)管理局の王永壮局長は13日、ソフトウエアでハードウエアを支える産業モデルへの転換を目指す竹科発展計画「翻新元年」に着手すると発表した。2018年に「ソフトウエア産業研究開発(R&D)ビル」を設置し、5年で企業20社の入居、50億台湾元(約190億円)の生産額創出を目指す。将来的にはソフトウエア企業が集積するR&D拠点「ソフトウエア開発専用区」も設ける計画だ。14日付経済日報が報じた。
竹科は容積が小さく老朽化した工場の刷新も進める。ソフトウエア開発専用区は竹科と清華大学、交通大学の間の特2号道路に設置し、企業の新市場開拓を支援する。
竹科は15日に設立37周年を迎える。王局長は、竹科はコンピューター産業園区から世界的な半導体産業園区に発展してきたと説明。ハイテク技術、産業構造が急速に変化する中、竹科も変わる必要があると述べた。
王局長によると、竹科は現在6カ所の園区を持ち、進出企業は500社余りで、従業員は15万人余り。ここ数年の年産額は1兆元以上だ。
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