ニュース 電子 作成日:2017年12月15日_記事番号:T00074522
鴻海精密工業傘下の筐体メーカー、鴻準精密工業(フォックスコン・テクノロジー)は14日、香港上場のIDG能源投資集団(IDGエナジー・インベストメント・グループ)の第三者割当増資を引き受け、株式24.37%を取得すると発表した。子会社5社とともに14億8,500万香港ドル(約210億円)を出資し、2位株主となる。15日付経済日報が報じた。
IDGエナジーは、第三者割当増資は、中国や北米などでの液化天然ガス(LNG)関連投資が目的と説明した。
IDGエナジーへの投資は、鴻準にとってシャープ買収以降で最大規模の案件となる。鴻準はアップルのスマートフォンiPhone向けに筐体を供給している一方、シャープ買収をはじめ、鴻海グループの投資で重要な役割を果たしている。市場では、鴻海グループによるエネルギー産業への参入とみられている。
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