ニュース 電子 作成日:2017年12月15日_記事番号:T00074526
IC設計大手の聯発科技(メディアテック)は14日、心拍数など6種類の生体情報を測定できる業界初のヘルスケアチップ「メディアテック・センシオMT6381」を発表した。同社無線通信事業部の李宗霖総経理は、早ければ来年上半期に同チップを搭載したスマートフォン、ウエアラブル(装着型)端末が発売されると明らかにした。15日付工商時報が報じた。
MT6381を搭載した端末は▽心拍数▽心拍数の変化▽血圧の推移▽血中酸素飽和度(SpO2)▽心電図▽光電脈波法(PPG)による脈拍数──を約1分で測定できる。
メディアテックは2011年から生体情報測定用のチップ開発に着手し、台湾大学、台湾大学医学院附設医院(台大医院)と応用研究を行ってきた。
李総経理は、既に大手の端末ブランド各社と研究開発(R&D)を行っており、今後はモノのインターネット(IoT)製品にもMT6381が採用される可能性があると話した。
李総経理は、ユーザーは常に自分の健康状態を確認することができるとアピールした(14日=中央社)
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