ニュース 運輸 作成日:2017年12月15日_記事番号:T00074529
立法院交通委員会は14日、飲酒運転の取り締まり強化に向けた「道路交通管理処罰条例」の改正案の審議を行い、飲酒運転で免許停止、免許取消処分を受けた後、無免許運転に及んだ場合の加重罰金を現在の最高1万2,000台湾元(約4万5,000円)から1万8,000元に引き上げることを決めた。15日付中国時報が伝えた。
また、大型車の場合は深刻な事故につながるリスクが大きいため、トレーラーや大型バス、大型トラックの所有者と運転者が飲酒運転処分後に無免許運転した場合の罰金を現行の最高8万元から12万元へと引き上げる。
このほか、大型バスが高速道路や高規格道路(快速道路)を走行する場合、4歳以上の全ての乗客にシートベルトの着用が既に義務付けられているが、条例案は運転手の指示に従わず、シートベルトを着用しなかった乗客に3,000~6,000元の罰金を科すことを盛り込んだ。
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