ニュース 電子 作成日:2017年12月18日_記事番号:T00074544
DRAM大手、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)はこのほど、20ナノメートル製造プロセスの自社開発8ギガビット(Gb)DDR4でパソコン大手ブランドの認証を取得。今月から出荷を開始した。18日付工商時報が報じた。
南亜科技は、来年第1四半期にサーバー向けDRAM市場へも再参入する。同社は今後、PC、サーバー向け以外に、人工知能(AI)、高画質スマートテレビ、セットトップ・ボックス(STB)など特殊用途向けDRAM市場に注力し、サムスン電子、SKハイニックス、マイクロンとの直接対決を避ける考えだ。
同社の11月連結売上高は、DRAMの20ナノ製造プロセスによる生産を受け、過去8年で最高の57億4,500万台湾元(約215億円)に達した。第4四半期の20ナノ製造プロセスのウエハー投入枚数は3万8,000枚で構成比は50%以上だった。量産が始まる来年第1四半期末には大幅増益が期待できる。
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