ニュース 電子 作成日:2017年12月18日_記事番号:T00074551
市場観測によると、米アップルは来年初めに発売予定のスマートスピーカー「ホームポッド(HomePod)」のサプライチェーンに対し、出荷を本格化させるよう要求した。また、ホームポッドの来年の販売予測を従来の1,000万台未満から1,200万~1,500万台に上方修正したもようだ。18日付経済日報が報じた。
ホームポッドの組み立ては英業達(インベンテック)が独占受注し、現在出荷に追われているとみられる。初回出荷は数百万台に上る見通しだ。
このほか、ホームポッドのコネクターは良維科技(ロングウェル)が、トップカバーモジュールの組み立ては瑞儀光電(ラディアント・オプトエレクトロニクス)が受注したとされる。
証券会社は、サプライチェーン各社の受注見通しは来年第1四半期まで立っていると予想した。
サプライチェーンの情報によると、アップルはホームポッドのユーザーエクスペリエンス(体験)を改善するため、発売時期を従来計画の12月から来年初めに延期した。改善後、ホームポッドの売れ行きに自信を強め、来年の販売予測を引き上げたとされる。
市場調査会社の予想によると、スマートスピーカー市場の世界出荷台数は2020年に1億台以上、市場規模は130億米ドルに達する見通しだ。
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