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士林紙業、シートマスク事業が好調


ニュース その他製造 作成日:2017年12月20日_記事番号:T00074595

士林紙業、シートマスク事業が好調

 製紙業者の士林紙業は今年6月、開発に2年をかけた新商品の美顔用シートマスク「森果」シリーズを発売。老舗企業の信頼度、マーケティング費用に2,000万台湾元(約7,500万円)を投じたこと、大手ドラッグストアチェーンの▽宝雅(POYA)▽屈臣氏(ワトソンズ)▽康是美(コスメッド)──で販売したことから、発売後3カ月間の売上高が400万元を突破した。蘋果日報が20日伝えた。

 士林紙業の蔡丞哲副総経理はシートマスク事業について、「ブランド展開を主、受託生産がこれを補う形とし、各地の展示会に積極的に参加しており、既に英国およびカナダの顧客から受注を獲得した」と説明。来年も新商品を投入するほか、4月にはアイクリームや洗顔料の発売も計画している。

 なお士林紙業が2015年に発売した自社ブランド「獅子宝宝(ベビーライオン)」のウェットティッシュは、今年からスーパーマーケット最大手の全聯福利中心(Pxマート)での販売が始まったことで販売量が2倍に増加。過去3カ月間の売上高は3,600万元を記録した。