今年の訪台韓国人旅行者が18日、延べ100万人を突破した。昨年は通年で延べ88万4,400人で前年比34.3％増と、13年以来２桁成長が続いている。20日付工商時報が報じた。
訪台韓国人旅行者は、▽13年、延べ35万1,300人（前年比35.6％増）▽14年、52万7,700人（50.2％増）▽15年、65万8,800人（24.9％増）──だった。
交通部観光局は、13年より韓国バラエティー番組「花漾爺爺（花よりおじいさん）」とのコラボレーションなど、韓国人をターゲットにしたマーケティングが奏功し、自由旅行者が増えていると指摘。台湾は観光地としての知名度が上がり、12年に韓国人の海外旅行先の11位だったのが、16年に７位まで上昇した。
一方、台湾からの韓国旅行者は今年延べ90万人で、昨年は80万8,400人と前年比61.7％増加した。
訪台韓国人旅行者の今年100万人目となった金恵仁（キム・ヘイン）さんは、初めての台湾旅行で３泊４日を予定しており、とても驚いたがうれしいと語った（交通部観光局リリースより）
