ニュース 電子 作成日:2017年12月21日_記事番号:T00074618
米半導体大手マイクロン・テクノロジーは20日、台湾を卓越したDRAMの製造拠点とするため、来年、専門人材を約1,000人採用すると表明した。21日付自由時報が報じた。
マイクロンは、今年初めに台中市に設置したDRAMのパッケージング・テスティング(封止・検査)工場が既に生産、顧客への出荷を開始している。今後は3D(3次元)封止ラインを導入するほか、将来的には全面的なオートメーション化を導入し、台湾初の全自動封止・検査工場とする考えだ。
同社が19日に発表した9~11月期の売上高は前期比11%増、前年同期比71%増の68億米ドルと、事前予測の61億~65億米ドルを上回った。DRAMやNAND型フラッシュメモリーの価格上昇に恩恵を受けた形だ。
同社は12月~来年2月期の売上高について68億~72億米ドルと強気見通しを示したことから、南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)、創見資訊(トランセンド・インフォメーション)、威剛科技(Aデータ・テクノロジー)など台湾のメモリー関連メーカーの株価も上昇している。
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