ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2017年12月21日_記事番号:T00074623
政府系鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)は20日の董事会で、原料輸送設備の更新に27億6,700万台湾元(約104億円)を投じることを決定した。期間は来年1月~2024年12月の84カ月間。21日付工商時報が報じた。
同社は同日、張秋波・行政部門助理副総経理の行政副総経理への昇格、蔡松釗・技術部門助理副総経理の技術副総経理への昇格など幹部11人の来年1月1日付人事を発表した。鄒若斉董事長は、後継者の育成が目的と説明した。
同社は、李長栄化学工業(LCYケミカル、栄化)と折半出資の新能生物科技(ホワイト・バイオテック)によるエタノールプラント建設計画を見送り、6億9,600万元の減資を行うことも決定した。ホワイト・バイオテックは、米ランザテックなどと提携し、高雄市小港区の1万坪近い用地に年産能力10万トンのエタノールプラントを建設する計画だったが、これに先駆け建設したパイロットプラントでの生産で、リスクが高いことが分かったためだ。
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