ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年12月21日_記事番号:T00074624
淳安電子(SOE)の泰国峰董事長は20日、2018年に自動運転車を開発すると明らかにした。19年に政府に走行試験を申請し、20年に車両の供給を開始する計画だ。21日付工商時報などが報じた。
淳安電子は昨年末に第三者割当増資を行い、香港上場の自動車部品大手、敏実集団(ミンス・グループ)を大株主に迎え入れた。敏実集団は新エネルギー車を生産する敏安汽車を傘下に持つ。
泰董事長は、淳安電子はここ1年でカーエレクトロニクス事業部とカーエンジニアリング事業部を設置し、台湾の自動車業界と敏実集団から人材を引き入れたと説明。中国の寧波市(浙江省)と湖州市(同)に生産拠点を、台北市と台中市に自動車用の研究開発(R&D)センターを設けたという。
泰董事長は、敏実集団のリソースを活用し、18年に自動運転支援システムを開発できる見通しで、19~20年に業績の大幅成長が期待できると述べた。
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