ニュース 電子 作成日:2017年12月22日_記事番号:T00074644
移動通信の標準化団体、3GPPがポルトガルのリスボンで開催中の技術会合「3GPP TSG RAN Plenary」で21日、聯発科技(メディアテック)を含む世界のハイテク、通信業界をリードする出席企業は、第5世代移動通信システム(5G)標準仕様(NR)の初版策定が完了したと共同発表した。これにより、2019年初めには各国で5Gネットワークの大規模な試験運用が行われる見通しとなった。22日付工商時報が報じた。
メディアテックの周漁君技術長は5G仕様の策定完了について「重要なマイルストーンであり、5G通信の商業化に向けた大きな一歩だ」と語った。その上で、メディアックは仕様策定において中心的な役割を果たしたと強調。今後の改定にも引き続き関わる考えを示した。
仕様策定にはメディアテックのほか、AT&T、BT、中国移動通信(チャイナ・モバイル)、ドイツテレコム、エリクソン、NTTドコモ、クアルコム、サムスン電子などが参加した。
台湾のコンサルティングファーム初のISO27001(情報セキュリティ管理の国際資格)を取得しております。情報を扱うサービスだからこそ、お客様の大切な情報を高い情報管理手法に則りお預かりいたします。
ワイズコンサルティンググループ
威志企管顧問股份有限公司
Y's consulting.co.,ltd
中華民国台北市中正区襄陽路9号8F
TEL:+886-2-2381-9711
FAX:+886-2-2381-9722