ニュース 電子 作成日:2017年12月22日_記事番号:T00074647
フレキシブルプリント基板(FPC)メーカーの台郡科技(フレキシウム・インターコネクト)は21日、2018年の設備投資予算として94億台湾元(約360億円)を董事会で承認した。同社の設備投資として過去最高で、過去5年の設備投資額の合計を上回る。FPCの配線微細化を進め、5G(第5世代移動通信システム)需要に備える。22日付工商時報が報じた。
台郡科技は、来年の設備投資額のうち70%を台湾に、30%を中国に振り向けると説明。来年1月に高雄市と中国の江蘇省昆山市で新工場を着工する予定だ。昆山新工場は後工程のモジュール実装が中心になるという。
高雄の既存工場では人工知能(AI)、ビッグデータの高速処理向けに開発した配線幅25マイクロメートルの次世代FPCの試験生産に成功している。18~19年に量産を開始する予定で、今後3年間の成長エンジンとなる見通しだ。
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