ニュース 建設 作成日:2017年12月22日_記事番号:T00074654
プレジャーボート用埠頭(ふとう)の開発、ボートクラブやヨットスクールの運営などを手掛ける亜果遊艇集団(アルゴ)は21日、同社が台南市の安平港でボート用埠頭を含む総合開発計画に取り組むこととで港湾運営会社、台湾港務公司(TIPC)と正式に契約を交わした。12.7ヘクタールの用地に20億台湾元(約76億円)を投じてショッピングセンター、ホテル、ヴィラ、ヨットスクールなどを建設する計画で、2020年の完成を予定している。22日付工商時報が報じた。
亜果遊艇集団傘下のボートクラブ、亜果遊艇倶楽部の侯佑霖董事長(左)は、今回の開発によって、市民は海をより身近に感じるようになるとアピールした(同社リリースより)
亜果遊艇集団は昨年、澎湖県馬公市でもボート埠頭のBOT(建設、運営、譲渡)計画を落札し、埠頭の運営、ボートの代理管理などの事業を手掛けているほか、先ごろドイツ「ババリア」ブランドのモーターボートを代理販売する錚儀遊艇(スプリーム・ヨッツ)を買収。ボートの売買事業にも参入した。
このほか、高雄市のヨットスクールの楽活海洋国際帆船学校(ロハスオーシャン)も買収するなど教育事業にも注力している。
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