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台湾ペイ、第三者支払いサービスに参入へ


ニュース 金融 作成日:2017年12月22日_記事番号:T00074658

台湾ペイ、第三者支払いサービスに参入へ

 銀行間ネットワークの運営会社、財金資訊(FISC)は、台湾独自のモバイル決済サービス「T wallet(台湾ペイ)」の第3段階の事業拡張として、第三者支払いサービスへの参入を計画している。22日付工商時報が伝えた。

 台湾ペイは現在、銀行のキャッシュカードとひも付けしたQRコード方式による決済を導入しているが、第2段階として、対象をクレジットカードにも拡大する予定で、第三者支払いサービスへの参入は第3段階と位置付けられる。

 FISCは来年、台湾で事業展開する第三者支払いサービス業者が共通のQRコード規格を採用する方向で調整する。

 台湾には現在、欧付宝(オールペイ)、街口支付(JKOPAY)、網路家庭国際資訊(PCホームオンライン)傘下の国際連、ezペイ、橘子支付(GAMA PAY)、智付宝などの第三者支払いサービスがあるが、QRコード規格を統一すれば、店頭でQRコードを1つ掲示するだけでそれぞれの決済サービスを利用できるようになる。