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作成日：2008年5月15日_記事番号：T00007466
台郡、ＬＥＤ用フレキシブル基板が好調
台郡科技（フレキシウム・インターコネクト）が開発した新製品、ＬＥＤバックライト光源用フレキシブル基板（ＦＰＣ）は今年下半期、売り上げが倍増すると予想されている。同製品は昨年第３四半期から出荷が始まり、現在、台郡の売上高全体の約５％を占め、今年の業績に大きく貢献するとみられる。15日付工商時報が伝えた。
供給過剰による値下げ競争からＦＰＣメーカーの倒産が相次ぐ中、台郡は昨年から、ＬＥＤバックライト光源用およびタッチパネル用製品に注力している。来年はタッチパネル用ＦＰＣが大きく成長すると予測される。今年はノート型パソコンの光源として、冷陰極蛍光ランプ（ＣＣＦＬ）からＬＥＤへの切り替えが進み、ＬＥＤの採用率は約15～20％に達するとみられる。
台郡の４月の売上高は２億6,200万台湾元（約８億8,800万円）で、前年同月比で32.24％増加した。
