ニュース 商業・サービス 作成日:2017年12月25日_記事番号:T00074679
広告代理店最大手の電通は22日、体感型遊戯設備大手、智崴資訊科技(ブロージェント・テクノロジーズ)と講談社の合弁会社でライド型VR(仮想現実)ソフトの企画・プロデュースを手掛けるブロージェント・ジャパン・エンターテインメント(BJE)に資本参加したと発表した。
時報資訊の報道によると、BJEは3,750万円の増資を行い、電通が1,250万円、ブロージェントが1,000万円、講談社が1,500万円を引き受けた。増資後の資本金は8,750万円で、出資比率は電通14.29%、ブロージェント40%、講談社45.71%。
電通は、電通のソフト開発力、営業ネットワークと講談社が持つ幅広いコンテンツホルダーのネットワークを結合することで、ブロージェントが提供するライド型VR機器「BGTマシン」の新たな導入企業を模索し、ライド型VR事業の拡大を図ると説明した。また、電通と講談社は日本内外の優良なコンテンツを活用したBJEのVRソフト開発や、海外を含むアミューズメントパーク運営事業者、ショッピングモールなどを運営するリテール事業者に対するBGTマシンの紹介業務と、事業者が行うマーケティング活動を支援すると表明した。
電通によると、BGTマシンは北米や欧州などを中心に7件の導入実績を持ち、近く中東や中国でも運転を開始する予定だ。
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