ニュース 金融 作成日:2017年12月25日_記事番号:T00074688
金融機関の情報セキュリティー強化に向けた「金融情報セキュリティー情報共有・分析センター」(F-ISAC)が22日、南港軟体工業園区(南港ソフトウエアパーク)で業務を正式に開始した。今後、ハッカー攻撃が予想される際に、各金融機関に迅速に警戒を呼び掛けていく。23日付工商時報が伝えた。
顧立法委員(右2)は、リソースを投じるからには自信があると述べた(22日=中央社)
金融監督管理委員会(金管会)の顧立雄主任委員は「情報セキュリティーは安全保障だ」と述べ、銀行に対するハッカー攻撃の再発防止に取り組んでいく姿勢を強調した。
顧立法委員は「台湾の情報人材は世界トップクラスだ。問題は各金融機関が情報セキュリティー保護をしっかりと行うかどうかにある」と指摘した。
同センターは既に今年10月1日から運用に入っており、既に23の金融機関から加入申請があった。最終的には銀行、保険、証券、先物、投信など200以上の金融機関の加入を想定している。
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