ニュース 家電 作成日:2017年12月26日_記事番号:T00074700
中国の市場調査会社、群智諮詢(シグマインテル・コンサルティング)の統計によると、冠捷科技(TPVテクノロジー)が受託生産するテレビの11月の出荷台数は前年同月比9.3%減の186万台で、再び首位の座を取り戻した。10月にTPVを抜いて初めて世界1位になった鴻海科技集団(フォックスコン)の11月出荷台数は85%増の185万台で、2位に転落した。26日付工商時報が報じた。
TPVはLGエレクトロニクス、ベストバイ(BBY)、ビジオ(VIZIO)などのブランド向け出荷が増加した。
鴻海はシャープの販促継続、インフォーカスの大幅成長、主要顧客のソニーの安定成長が貢献し、11月も高い出荷成長率を維持した。鴻海はシャープ、インフォーカス向け出荷がけん引し、2018年通年で首位に立つ可能性がある。
世界のテレビ受託メーカー主要13社の11月の出荷台数は902万台で、前年同月比19.2%増加した。中国の通販セール「独身の日」(11月11日)での販売好調を受けブランド各社が在庫を補充したほか、「双12」(12月12日)セールに向け在庫を積み増した。また、東南アジア、中東、アフリカなど新興市場の顧客向け出荷も貢献した。
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