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台中市、EV・電動バイク無料駐車可に


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2017年12月26日_記事番号:T00074704

台中市、EV・電動バイク無料駐車可に

 台中市交通局の王義川局長は25日、大気汚染の改善に向けて同市が進める公用車、路線バス、一般市民の自動車、バイクの電動化プロジェクト「緑色交通計画」に関連し、市民の電気自動車(EV)、電動バイクへの買い替えを促進するため、公営の駐車スペースや充電設備を無料で使用できるようにすると表明した。26日付聯合報が報じた。

 王局長はまた、市内を走る路線バスについて電動車両を現在の70台から来年には150台への増加を目指すと語った。さらに電動バス(EVバス)運営業者に対し、新路線を優先的に割り当てる、運営補助を引き上げるなどの政策により、毎年30台ずつ増加させることで2030年には電動車両の比率を30%以上に引き上げたい考えだ。

 このほか同市では今年、1,600万台湾元(約6,000万円)を投じて太陽光発電システムを搭載したバス停を200カ所設置したが、来年もさらに100カ所を増設する計画だ。