ニュース その他分野 作成日:2017年12月26日_記事番号:T00074714
就任11年を迎えた陳菊高雄市長は25日、▽日月光半導体(ASE)▽華邦電子(ウインボンド・エレクトロニクス)▽頴崴科技(ウィンウェー・テクノロジー)▽独メルク──など半導体業者による高雄市への投資額は過去11年間で計5,000億台湾元(約1兆9,000億円)に達し、産業クラスターが完備されたと述べた。今後も南部科学工業園区(南科)高雄園区(高雄市路竹区)第2園区の開発を進め、ハイテク産業の規模拡大を図ると表明した。26日付工商時報が報じた。
陳市長は、深々と頭を下げ、市民のこれまでの支持に感謝の意を示した(25日=中央社)
陳市長は、高雄市は国家戦略として重工業の発展を担い、環境面で多くの犠牲を払ってきたが、産業の高度化・モデルチェンジ、インフラ整備を進めてきた結果、重工業都市から住み良い都市へ変化を遂げたと強調した。
陳市長はさらに、今年は過去23年で初となる起債ゼロを達成したと明らかにした。2017年の財政収支は4億元の黒字となる見通しで、債務の償還に充てると表明した。高雄市政府の債務残高は2,938億元。
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