ニュース 政治 作成日:2017年12月26日_記事番号:T00074716
中国共産党の幹部養成機関、中央党校の機関紙「学習時報」は25日、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の劉軍川聯絡局長の寄稿を掲載し、「両岸(中台)の実力にはますます差が付いており、大陸(中国)は台湾に対し戦略的に圧倒的優勢を形成しようとしている」と指摘した。26日付中国時報が伝えた。
寄稿は「中華民族の偉大な復興には必然的に祖国の完全統一実現が求められる」と題するもので、劉局長は「外部勢力が中国の統一を阻むことはできず、祖国の完全統一を必ず実現しなければならない」と強調した。
劉局長はまた「大陸の急速かつ勢いある発展と巨大な変化は、台湾の民衆をますます引きつけている」とし、中国で就業を目指す台湾の若者が増えていることに言及した。
その上で「台湾独立分裂勢力が重大な事変を引き起こすならば、果断な措置を取り、国家主権と領土の完全性を断固守る。国家分裂の歴史を繰り返すことは絶対に容認しない」と強調した。
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