ニュース 社会 作成日:2017年12月27日_記事番号:T00074743
世界保健機関(WHO)は来年の「国際統計分類(ICD)」の第11版改訂に際し、ゲーム依存症(gaming disorder)を精神疾患に含める見通しで、台湾もWHOの決定に追随する計画だ。27日付自由時報が伝えた。
台湾衛生福利部の諶立中・心理口腔健康司長は「台湾は一貫して国際的な手法を参考にしている。WHOがゲーム依存症を精神疾患に新たに認定するならば、台湾も追随する」と述べた。
台湾では12~18歳の青少年の8%にネット依存症のリスクがあるとの調査結果が出ている。
台湾児童青少年精神医学会の高淑芬理事長(台大医院精神医学部主治医師)は「台湾の青少年は韓国や日本と同様、インターネットやゲームへの依存が深刻だ。学業や人間関係の発展で重要な段階でネットやゲームに依存すると、忍耐力がなくなり、思考力にも影響を及ぼす」とし、台湾で対策が不備である点に懸念を示した。
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