ニュース 電子 作成日:2017年12月28日_記事番号:T00074752
画面アスペクト比18:9のスマートフォン用全画面ディスプレイ(狭額縁設計のインフィニティディスプレイ)パネルの2017年世界出荷枚数は2億3,000万枚に達し、このうち友達光電(AUO)は1,700万枚、市場シェア約7%で3位に付けるとの予測が、中国の市場調査会社、群智諮詢(シグマインテル・コンサルティング)より示された。28日付工商時報が報じた。
同パネルはアップルの新型スマホ「iPhoneX」がけん引する形で、他のスマホブランドも下半期に発売した旗艦モデルの新機種ほぼ全てに採用した。AUOは第4四半期に全画面のアモルファスシリコン(a-Si)、LTPS(低温ポリシリコン)パネルを量産、出荷した。
シグマインテルの予測によると、画面アスペクト比18:9のスマホ用全画面パネルの17年世界出荷首位はサムスン電子で1億3,700万枚、シェアは約60%。iPhoneX、サムスンの「ギャラクシーS8」、「ギャラクシーノート8」向けがけん引した。
2位は中国の天馬微電子で、出荷枚数は約2,400万枚、シェアは約10%。また、京東方科技集団(BOEテクノロジーグループ)は出荷枚数1,200万枚、シェア約5%、瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)は出荷枚数900万枚、シェア約4%の予想だ。
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