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王永慶の孫令嬢、ブライダルカメラマンと浮気騒動


ニュース 社会 作成日:2017年12月28日_記事番号:T00074763

王永慶の孫令嬢、ブライダルカメラマンと浮気騒動

 台塑集団(台湾プラスチックグループ)創業者、王永慶氏(2008年没)の孫娘で、個人で不動産や株式など150億台湾元(約570億円)の資産を所有し、「100億プリンセス」と称される王思涵さん(32)に浮気騒動が持ち上がっている。お相手は自身の結婚式でブライダルカメラマンを務めた男性とされ、「お嬢さまの心変わり」が注目を集めている。

 思涵さんは、スマートフォンアプリなどの開発会社を創業した黄健維さん(34)と10年以上にわたる交際の末、2015年に結婚し、長男をもうけた。有力週刊誌「壱週刊」はこのほど、今年8月ごろに思涵さんが夫ではない男性とレストランで食事した後、腰に手を回して親密そうに歩く様子などを写した写真とともに不祥事を報じた。

 報道によると、相手の男性はカメラマンの林俊龍氏(41)で、思涵さんと黄さんが北海道で結婚式を挙げた際に撮影を担当した。黄さんは弟の結婚式でも林氏に撮影を依頼するなど、深い信頼を寄せていたようだ。

 なお思涵さんと黄さんはこの写真が撮影された8月ごろから別居していることが明らかとなった。黄さんの友人によると、黄さんは思涵さんから突然「一緒にいるとストレス」などの理由で自宅から出ていくよう告げられたとされる。

 一方、思涵さんの友人からは、彼女が結婚後、夫に対し不満を抱くようになったほか、夫に浮気のうわさが伝えられたためとのコメントが出ている。また、壱週刊の取材を受けた宏仁集団(思涵さんの父、王文洋氏の企業グループ)の広報担当者は別居理由について「会社経営についての理念が合わなかった」との見方を示した。

 黄さんは同誌の取材に対し、当初は別居を否定したものの、記者の追及を受けて「まずあっち(妻とその家族)に話を聞いてくれ」と回答。自身の浮気については強く否定した。

 しかし報道が出た27日、黄さんは弁護士を通じ、妻の浮気相手が林氏であること、妻から家を出るよう求められたこと、別居理由が報道にあったような「経営理念の不一致」などではないとする声明を発表した。

「王家の遺伝」

 台プラの一族は異性関係が目立つ人物が多い。王永慶氏は3人の妻との間に9人の子供をつくった。しかし1995年、長男、王文洋氏に浮気が発覚するとグループから追放。当時は一大事件として報じられた。その王文洋氏は今年、テレビ局のアナウンサーとの親密な関係が報じられている。

 王文洋氏の長男、すなわち王永慶氏の直系の孫で思涵さんの兄の王泉仁氏は、10年に大手バス会社の令嬢と結婚し、女児をもうけたが4年後に離婚。同じ年に台湾を拠点に活動していた日本人タレント、佐藤麻衣さんと再婚し、やはり女児をもうけたものの今年7月から別居しているという。ネットユーザーなどからは今回の思涵さんの騒動について「王家の遺伝だ」といったコメントも寄せられている。