ニュース 機械 作成日:2017年12月28日_記事番号:T00074765
工作機械大手、程泰機械(グッドウェイ・マシン)は27日、来年第2四半期より全社的に3%の賃上げを行うことを董事会で決議した。来年の賃上げ発表は台湾の工作機械メーカーでは初めて。28日付経済日報が報じた。
グッドウェイの楊徳華董事長は、今年は工作機械産業の景気が大幅に回復したとした上で、台湾元高進行により為替差損が広がったものの、全体では安定した増収増益となったと説明。来年は新工場稼働によって最高売上高更新を目指しており、従業員に報いるために、今回全社的な賃上げを決めたと話した。
高鋒工業(kafo)の沈国栄董事長は、今年は為替差損により利益幅が減少したとした上で、第4四半期の業績により来年の賃上げ幅を決めると説明。引き上げ幅3~5%とやや下方修正する見通しを示した。
和大工業(HOTA)は来年の賃上げ幅は3~5%、上銀科技(ハイウィン・テクノロジーズ)は職種別で5~10%とする計画だ。
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