ニュース その他製造 作成日:2017年12月28日_記事番号:T00074767
製紙大手、中華紙漿(中華パルプ、CHP)は来年2~3月にも、家庭紙の価格を5~10%値上げする見通しだ。同社は、紙パルプの国際価格上昇を受け、今年4回値上げしたのと合わせ、累計の値上げ幅は30%に達すると予測している。28日付経済日報などが報じた。
国際パルプ価格は昨年10月から上昇基調にあり、短繊維パルプは今年年初の1トン当たり470米ドルから780米ドルに66%上昇、長繊維パルプは580米ドルから910米ドルに57%上昇した。これに伴い、中国市場では家庭紙の価格が約40%上昇したが、台湾では20~25%しか上昇していない。
中華パルプの第3四半期売上高は、前期比6.7%増、前年同期比6.2%増の56億8,000万台湾元(約215億円)で過去2番目に高かった。第1~3四半期売上高は、前年同期比2.2%増の165億5,000万元で、純利益は4億6,900万元に98.3%増加した。
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