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3Dセンサーの応用拡大、台湾メーカーに恩恵【表】


ニュース 電子 作成日:2018年1月4日_記事番号:T00074809

3Dセンサーの応用拡大、台湾メーカーに恩恵【表】

 3D(3次元)センサー技術の応用拡大により▽回折光学素子(DOE)▽CMOSイメージセンサー▽VCSEL(垂直共振器面発光型レーザー)──などの需要の大幅な伸びが予想されており、台湾メーカーでは▽光学デバイスのパッケージング・テスティング(封止・検査)、精材科技(シンテック)▽デジタル信号プロセッサー(DSP)、華晶科技(アルテック)▽3D深度センサー技術を持つIC設計、鈺創科技(イートロン・テクノロジー)──などが恩恵を受ける見通しだ。4日付工商時報が報じた。

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 米ラスベガスで9~12日に開催される国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)では、▽クアルコム▽STマイクロエレクトロニクス▽インフィニオン・テクノロジーズ▽オン・セミコンダクター▽テキサス・インスツルメンツ(TI)▽インテル──など半導体大手各社が、自動運転車やADAS(先進運転支援システム)などへの3Dセンサー技術の応用例を展示する予定だ。

 3Dセンサーはアップルが新型スマートフォン「iPhoneX」に搭載したことで、競合他社も追随して採用している。また、仮想現実(VR)、拡張現実(AR)、無人店舗などへの応用も始まっている。