ニュース 電子 作成日:2018年1月4日_記事番号:T00074811
華碩電脳(ASUS)が1日からマザーボードの価格を3~5%引き上げた。受動部品などのコスト上昇を理由に、販売会社に値上げを通知した。技嘉科技(ギガバイト・テクノロジー)、微星科技(マイクロスター・インターナショナル、MSI)も追随が予想される。4日付蘋果日報が報じた。
業界関係者は、ASUSが値上げを決めたのは、部品価格と人件費の上昇に加え、2017年下半期の市場シェアでギガバイトとの差を大きく広げ、最大手の地位を固めたため、値上げにより利益を拡大できるとの判断があったと指摘した。
販売会社は春節(旧正月、2018年は2月16日)に向け、マザーボードの調達を増やす必要がある。ASUSは値上げ後も市場の反応が悪くなければ、再度値上げを行うとの見方も浮上している。
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