ニュース 電子 作成日:2018年1月4日_記事番号:T00074813
第3世代移動通信システム(3G)サービス提供が来年末で終了する。2019年1月から15日間の移行期間が設けられ、3Gユーザーはその後、通話やインターネット接続ができなくなる。643万1,569件のユーザーが影響を受ける見通しだ。4Gユーザーは現在2,100万件。4日付中国時報が報じた。
国家通訊伝播委員会(NCC)は3日、年末に3G免許の期間が終了するのに伴い、4Gへの全面移行を進める計画を承認した。
NCCの翁柏宗副主任委員は、通信キャリアの▽中華電信▽台湾大哥大(台湾モバイル)▽遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)▽台湾之星電信(台湾スターテレコム)──との協議で、3Gユーザーが店舗に出向かずとも、電話やインターネットで4Gサービスに変更できるようにしたと説明した。またNCCは4社に対し、4Gに移行したユーザーに現行より優遇したプランを提供するよう求めたという。なお、亜太電信(アジア・パシフィック・テレコム)は昨年末に3Gサービスを終了している。
中華電信の胡学海・移動通信部門副総経理は、2Gから3Gへの移行ではSIMカードや携帯端末の変更が必要だったが、3Gから4Gへの移行は契約変更だけで可能なため、スムーズに進められると説明した。
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