ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2018年1月4日_記事番号:T00074820
鉄鋼最大手、中国鋼鉄(CSC)の昨年12月の出荷量は77万8,100トンで、子会社の中龍鋼鉄(ドラゴン・スチール)の33万トン余りと合わせて110万8,200トンだった。前月比9万7,100トン減少したものの、目標の102万3,300トンを上回った。4日付工商時報が報じた。
CSCは、今年第1四半期の台湾域内オファー価格の値上げを前に、川下メーカーが調達を増やしたと説明した。冷延製品の出荷量は予想より増加した。
CSCは、大型インフラ整備計画「前瞻基礎建設計画」に向け、川上、川下メーカー共に調達意欲が増しており、台湾の熱延価格は1トン当たり1万8,300台湾元(約7万円)、冷延価格は2万500元と、昨年12月末よりそれぞれ約500元上昇したと指摘した。第2四半期は需要期のため楽観視している。
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