ニュース 公益 作成日:2018年1月5日_記事番号:T00074852
英フィナンシャル・タイムズ(FT)紙は3日、台湾の蔡英文政権のエネルギー政策を批判する記事を掲載した。5日付蘋果日報が伝えた。
FTは「台湾はエネルギーの安全に対する懸念を恐れず、エネルギー再編を推進している」と題する記事で、「蔡政権のエネルギー再編は積極的なものだが、政府機関ですら全体コストがどれほどかかるのかいまだに分からない」と皮肉った。
FTは「台湾の電力システムは既にぜい弱な状態で、エネルギー再編の目標は台湾のエネルギー安全保障を脅かしかねない」とし、大規模停電の発生を懸念する台湾政府関係者のコメントも伝えた。
台湾で洋上風力発電プロジェクトに参入したデンマーク企業関係者はFTに対し、「台湾は台風が多く、地震リスクもあり、冬には風が強く、波が高い。世界の他の場所にはなかった試練に直面している」と話した。
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