ニュース 電子 作成日:2018年1月8日_記事番号:T00074864
ファウンドリー大手の聯華電子(UMC)の、40ナノメートル製造プロセスでシリコン・ストレージ・テクノロジー(SST)社の組み込み式不揮発性メモリー「スーパーフラッシュ」を搭載したプラットフォームが、東芝のマイクロコントローラー(MCU)製品に採用される見通しだ。8日付電子時報が報じた。
UMCは2015年より、55ナノプロセスでスーパーフラッシュを組み合わせたプラットフォームを提供している。低い消費電力、高い信頼性、耐久性で、自動車、工業、コンシューマーエレクトロニクス、モノのインターネット(IoT)などの分野で採用され、現在顧客は20社以上だ。
UMCによると、40ナノプロセスを採用した同プラットフォームは、55ナノプロセスのプラットフォームに比べ、ユニット当たりのサイズを20%以上、メモリー全体の面積を20~30%縮小できるという。
同プラットフォームの採用を検討している東芝デバイス&ストレージのミックスドシグナルIC事業部は、UMCの協力により、需要に応じた臨機応変な生産が可能になると期待感を示した。
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