ニュース 電子 作成日:2018年1月8日_記事番号:T00074869
スマートフォン大手、宏達国際電子(HTC)の昨年12月売上高は前月比29%減の40億2,000万台湾元(約154億円)で、昨年で2番目の低さとなった。昨年通年売上高は前年比20.52%減の621億2,000万元で、前年比マイナスは6年連続となり、2005年の売上水準をも下回った。6日付工商時報が報じた。
同社は昨年11月、ハイエンドの新旗艦機種「HTC U11+」を発売したものの、効果が1カ月しか続かなかったことが数字からうかがえる。
なお、同社は今年第1四半期中に携帯電話の受託生産部門のグーグルへの売却手続きが完了し、11億米ドル、台湾元にして324億元相当の現金を手中にする見通しとなっており、同期はこの資金によって黒字転換が確実だ。
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