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台北オートショー閉幕、過去最高7千台成約


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2018年1月8日_記事番号:T00074871

台北オートショー閉幕、過去最高7千台成約

 自動車の国際展示会、世界新車大展(台北オートショー、台北世界貿易センター南港展覧館)が7日閉幕し、期間中の来場者数は延べ27万人、成約台数は7,000台以上、成約総額は40億台湾元(約150億円)以上と、いずれも過去最高を記録した。8日付経済日報が報じた。

/date/2018/01/08/03Car_2.jpgマツダの次世代コンセプトカー。この他レクサス、トヨタ、三菱自動車、日産、スズキなどもコンセプトカーを発表し、会場の注目を集めた(YSN)

 トヨタの台湾総代理店の和泰汽車は、トヨタとレクサスの両ブランド合わせて1,000台近くを成約。SUV(スポーツ多目的車)「RAV4」とミニバン「シエンタ」が好調だった。劉伝宏・同社トヨタ車両本部長は、今回のオートショーはSUVに人気が集まったと指摘した。

 自動車大手の裕隆集団の成約台数は、日産車220台、インフィニティ80台だった。三菱自と自社ブランドの納智捷汽車(ラクスジェン・モーター)は共に200台以上成約した。三菱自のエクリプスクロスやラクスジェンのU5、U6などSUVが好調だった。

 輸入高級車最大手のメルセデス・ベンツの成約台数は100台に上った。同社もSUVが中心だった。