ニュース 金融 作成日:2018年1月8日_記事番号:T00074880
中央銀行(中銀)の5日発表によると、2017年12月末の外貨準備高は4,515億米ドルで前月比10億3,100万米ドル増加した。9カ月連続の増加で、過去最高を更新した。16年12月末比では172億9,600万米ドル(3.98%)増加し、過去5年間で最大の伸びだった。6日付経済日報などが報じた。
中銀は、外貨準備高増加の要因として、外貨の運用収益と、対米ドルでユーロなどが上昇したことにより米ドル換算後の金額が増加したことを挙げた。
一方、17年12月末時点の外資が保有する台湾の株式・債券と台湾元建て預金残高の合計は3,916億米ドルで、前月比2億米ドル減少した。外貨準備高に占める割合は87%と、前月と同水準を維持した。
主要国・地域の11月末の外貨準備高と比較すると、台湾は5位で、中国(3兆1,193億米ドル)、日本(1兆1,989億米ドル)、スイス(7,498億米ドル)、サウジアラビア(4,846億米ドル)に続いた。韓国は12月末時点で3,795億米ドルだった。
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