ニュース 機械 作成日:2018年1月9日_記事番号:T00074890
機械業界団体、台湾機械工業同業公会(TAMI)は8日、台湾機械設備産業の2017年生産額は前年比11.1%増の1兆1,000億台湾元(約4兆2,000億円)となり、初めて1兆元を突破したと発表した。9日付経済日報などが報じた。
台湾の機械設備産業は、生産額の約70%を輸出が占めており、17年の機械設備輸出額は256億米ドルで前年比21.2%増、台湾元換算では7,792億元で前年比14.3%増だった。うち中国向けが、スマート・自動化機械設備の需要拡大で前年比48%の大幅増となり、台湾の機械生産額を押し上げた。
今年の台湾機械業界の生産額と輸出額の見通しについて、TAMIの柯抜希理事長は前年比5~10%伸び、王正青秘書長は10%伸びると予測。ただし、台湾元高の進行を最大の懸念要因として挙げた。
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