ニュース 商業・サービス 作成日:2018年1月10日_記事番号:T00074918
台北101は、2017年売上高と利益がいずれも前年比2%増加した。中国人観光客が減少し、展望台の来場者数は延べ220万人と前年比10%以上減少し、中国人の免税手続きは3割減少したものの、台湾人による高級ブランド品の購入が2割増加し、昨年9~10月業績は41%増加した。10日付工商時報などが報じた。
台北101の朱麗文商業施設営運長は、中国人客減少、房屋税(建物固定資産税)などの税率上昇で利益横ばいを目標としていたが、中国人観光客の減少を台湾人が補い、昨年も成長できたと語った。
台北101購物中心(台北101モール)で今年5年の期限を迎える高級ブランドはいずれも既に契約を更新した。グッチとルイ・ヴィトンは改装中で、新コンセプト店舗を導入するようだ。
台北101は、台北101の入居ブランドは増える一方で減ることはないと強調した。台北101周辺では、微風広場(ブリーズセンター)が今年第4四半期に微風南山(ブリーズ南山)を開店する予定だ。ショッピングセンター「アトレ」やレストランが中心で、飲食店が38%を占める。
台北101は今年3月から地下1階のフードコートを改装し、面積を拡大する計画だ。4~5階のレストラン街でも2~3店舗が改装を予定している。
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