ニュース 電子 作成日:2018年1月10日_記事番号:T00074929
液晶パネル大手の群創光電(イノラックス)は、米ラスベガスで9日に開幕した国際家電見本市、コンシューマー・エレクトロニクス・ショー(CES)で、同社のTOD(タッチ・オン・ディスプレイ)技術を使ったタッチパネル搭載の教育向けクロームブックを展示している。10日付工商時報が報じた。
イノラックスはタッチパネル搭載の教育向けクロームブックの他、ハイエンドノートPCなど6製品をCESで展示した(同社リリースより)
画面サイズは11.6インチ。イノラックスがCESで同社のパネルを搭載した教育向けノートパソコンを展示するのは初めて。
クロームブック市場では、指による画面の操作やスタイラスペン(タッチペン)によるお絵描きに適した幼児教育向けの機種が179~499米ドルの価格帯で販売されており、17年の教育向けPC市場でクロームブックは58%のシェアを獲得した。
市場調査会社のIDCによると、米国の幼稚園から高等学校までの教育機関向けのPC出荷台数はデスクトップ、ノートPC、タブレット端末、2イン1機種を含め年間1,500万台以上に達する。
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