ニュース 電子 作成日:2018年1月10日_記事番号:T00074932
友達光電(AUO)、群創光電(イノラックス)、中華映管(CPT)、瀚宇彩晶(ハンスター・ディスプレイ)の液晶パネル4社の2017年第4四半期の売上高は軒並み前期比マイナスとなった。需要期のピークが過ぎて出荷が減少したことと、パネル価格の下落が要因だ。10日付工商時報が報じた。
AUOの12月連結売上高は258億4,000万台湾元(約980億円)で、前月比5.6%減、前年同月比17.1%減だった。第4四半期は806億6,000万元(前期比7.7%減、前年同期比12.2%減)、17年通年では3,410億3,000万元(前年比3.6%増)と14年以降で初めて前年を上回った。パネル出荷枚数は、12月は大型が942万枚(前月比6%減)、中小型が1,625万枚(6.2%増)。第4四半期は大型が2,865万枚(前期比1.5%減、前年同期比1.2%増)、中小型が4,696万枚(前期比0.3%増、前年同期比31.4%増)。17年通年は大型が1億1,200万枚(前年比1.2%増)、中小型が1億6,900万枚(前年比9.7%増)だった。
イノラックスの12月連結売上高は270億4,500万元(前月比1.1%減、前年同月比15.9%減)。第4四半期は791億3,200万元(前期比11.5%減、前年同期比0.5%減)。17年通年は3,291億7,400万元(前年比14.7%増)だった。パネル出荷枚数は、12月は大型が1,058万枚(前月比0.2%減)、中小型が2,589万枚(9.4%増)。第4四半期は大型が3,052万枚(前期比2.8%増)、中小型が7,370万枚(前期比3.1%減)。17年通年は大型が1億1,600万枚(前年比5%増)、中小型が2億7,100万枚(前年比20.4%増)だった。
中華映管の12月連結売上高は27億1,800万元(前月比10.8%減、前年同月比30%減)。第4四半期は88億3,900万元(前期比5.8%減)。17年通年は347億5,800万元(前年比4.9%増)だった。
ハンスターの12月連結売上高は17億6,000万元(前月比11.7%減、前年同月比46.5%減)。第4四半期は61億5,200万元(前期比7.6%減)。17年通年は237億4,400万元(前年比0.76%減)だった。
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