ニュース 公益 作成日:2018年1月10日_記事番号:T00074933
台湾電力(台電、TPC)の楊偉甫董事長は、海外での発電所の建設、維持を手掛ける会社の設立を計画していることを明らかにした。10日付工商時報が伝えた。
背景には台湾の脱原発路線で、原子力技術者が行き場を失いかねないことがある。原発関連の優秀な人材をTPCにとどめ、海外で活躍できる道を確保する狙いだ。楊董事長は「既にTPCと接触している国がある」と説明した。
楊董事長は「将来の原発技術は現在とは異なってくる。トリウム技術などが急速に発展している。将来的にはより安全な原発技術が登場するだろう」と指摘した。
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