ニュース 電子 作成日:2018年1月10日_記事番号:T00074934
宏碁(エイサー)が9日発表した2017年の売上高は2,373億台湾元(約9,000億円)と前年比1.98%増加し、6年ぶりにプラス成長を回復した。一方、華碩電脳(ASUS)は4,335億元と7.2%減少し、3年連続の前年割れとなった。10日付工商時報が報じた。
エイサーの17年第4四半期売上高は前期比11%増、前年同期比9%増の670億9,600万元だった。同社は、▽ゲーム用製品の売上高、前年同期比129%増▽クロームブック、67%増▽ウィンドウズ搭載の商用ノートパソコン、45%増▽高性能計算(ハイパフォーマンスコンピューティング、HPC)、言語学習システム、サーバーなど人工知能(AI)関連、48%増──と説明した。
ASUSの17年第4四半期売上高は1,134億元で、前期比1%減、前年同期比10%減となった。同社は、製品構成と販売地域の見直しを進め、利益の出ない一部の受注を削減したためと説明した。平均販売価格(ASP)と利益率は予想通り向上しているという。
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