ニュース 政治 作成日:2018年1月10日_記事番号:T00074935
中国民用航空局が台湾側との事前協議なしで、台湾海峡の中間線のすぐ西側を通る航空路「M503」の北上コースの使用を開始したことについて、台湾に友好的な複数の国家が国際民間航空機関(ICAO)に懸念を表明したことが分かった。10日付自由時報が消息筋の話として伝えた。
台湾はICAOの加盟国ではないため、米国などが台湾に代わりにICAOに懸念を伝えたもようだ。
ICAOの飛行情報区関連のルールによれば、当事国の一方が航空路を新設する場合、運用を開始する前に周辺の各方面と調整を図ることになっている。
台湾も独自にICAOに対し、中国の一方的な航空路開設に反対する立場を伝えたが、反応は得られていないという。消息筋は「ICAOは状況を知っているが、関与したがらない」と指摘した。
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