ニュース 政治 作成日:2018年1月10日_記事番号:T00074937
台北市政府の簡余晏観光伝播局長が8日、柯文哲市長に対し、口頭で辞意を表明した。柯市長の就任以来、市政府では幹部の辞任が相次いでおり、簡局長は23人目の辞意表明だ。10日付中国時報が伝えた。
簡局長は9日、この3年間イベントが毎月あったのでヘトヘトで、しばらく休みたいと話した(9日=中央社)
柯市長はこれまで「去るものは追わない」という態度で一貫してきたが、簡局長については、「疲れたなら、まず1カ月休んだらどうか」などと慰留した。
辞意表明の背景には、市長室の蔡壁如元主任との不和があったとされる。観光伝播局は市主催のさまざまなイベントを切り盛りしてきたが、職員の残業も多かったとされ、市職員の満足度調査で、簡局長に対する評価は低迷していた。
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