ニュース 石油・化学 作成日:2018年1月11日_記事番号:T00074942
台塑集団(台湾プラスチックグループ)が10日発表した主要4社の2017年純利益は、前年比14%増の2,424億600万台湾元(約9,130億円)と、過去最高を記録した。主要4社のうち南亜塑膠工業(南亜プラスチックス)を除く3社が過去最高を記録。南亜プラは過去2番目の高水準だった。11日付工商時報が報じた。
台プラグループ主要4社の17年売上高は前年比13.2%増の1兆4,953億7,900万元、税引き前利益は14.7%増の2,787億8,800万元だった。原油や石化製品価格の上昇のほか、中国拠点の収益増、グループ傘下の南亜科技(ナンヤ・テクノロジー)や米国のフォルモサ・プラスチックスUSA(FPC USA)の好調が増益に貢献した。
台プラグループ主要4社各社の17年純利益は、▽台湾塑膠工業(フォルモサ・プラスチックス、台塑)、482億5,900万元(前年比22.5%増)▽南亜プラ、539億7,100万元(10.8%増)▽台湾化学繊維(フォルモサ・ケミカルズ&ファイバー、台化)、599億5,500万元(22.9%増)▽台塑石化(フォルモサ・ペトロケミカル)、802億2,100万元(5.9%増)──だった。
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