ニュース 商業・サービス 作成日:2018年1月11日_記事番号:T00074952
商業発展研究院(商発院、CDRI)が10日発表した11月の商業・サービス業の景気動向指数「商業服務業景気指標(ISI)」は104ポイントで前月から1ポイント下落したが、景気信号は9カ月連続で「黄赤(過熱傾向)」となった。11日付工商時報が報じた。
商発院は、12月はクリスマス向け需要で卸売業の輸出が拡大し、ISIは105ポイント、今年1月は春節(旧正月、2018年は2月16日)前の消費と生産の拡大でISIは106ポイントに上昇し、「過熱傾向」が11カ月連続で続くと予想した。
商発院の黄兆仁政策所長は内需について、消費者物価指数(CPI)上昇率が低い水準で推移しているため実質賃金が上昇しているほか、台湾証券交易所(証券取引所)の加権指数が1万ポイント台で推移していることで資産効果も働き、個人消費が拡大していると指摘した。
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