ニュース 金融 作成日:2018年1月11日_記事番号:T00074958
生命保険大手6社の2017年の純利益は合計1,166億7,500万台湾元(約4,400億円)で、前年比17.59%増となった。昨年は台湾元が対米ドルで約8%上昇し、生保業界全体の通年の為替差損が1,600億元を超えたにもかかわらず、まずまずの収益を維持した。11日付工商時報が報じた。
昨年12月も台湾元相場は0.5%を超える上昇となり、生保6社の同月利益は45億元と前年同月比63%以上の減少した。これにより通年純利益は、過去最高となる1,200億元突破を実現できなかった。
10日に12月の業績を発表した新光人寿保険も、同月は台湾元相場上昇に関連する為替ヘッジコストの増加に伴い、9億4,000万元の損失を計上したと発表。ただ通年純利益は68億3,900万元と昨年の1億3,000万元から大幅に成長した。
中国人寿保険も同日、12月の純利益が4億2,400万元、通年では前年比約4%減の90億8,400万元となったと発表した。
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