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作成日：2008年5月16日_記事番号：T00007497
友達と勝華、合併説を否定
友達光電（ＡＵＯ）と勝華科技（ウィンテック）は15日、友達が勝華を合併するという市場の観測を否定した。 勝華の黄顕雄董事長は「全く知らない」と語り、現在いかなる買収の計画もないと強調した。16日付経済日報が伝えた。
業界関係者は、勝華が主力とする中小型パネルは既に生産能力が過剰な上、第５世代ラインで生産されるようになっており、第５世代ラインを持つ友達が第３世代ラインを２本しか持たない勝華を買収する可能性は、投資効果が薄いため低いと指摘している。
勝華は第4.5世代工場の建設ため、海外預託証券（ＧＤＲ）発行による計３億3,100～３億9,700万米ドルの増資実施を今月初めに董事会で決定したばかりだ。
