ニュース 商業・サービス 作成日:2018年1月12日_記事番号:T00074972
焼肉レストランなどを展開する乾杯集団(カンパイ・グループ)は今年、売上高の拡大に向け台湾内外での新規出店を加速するほか、日本産牛肉の販売を強化する計画だ。12日付工商時報が報じた。
乾杯集団の2017年連結売上高は前年比30.04%増の24億5,700万台湾元(約92億3,000万円)で、伸び率、売上高ともに過去最高を記録した。
乾杯集団は台湾で8ブランド、中国で2ブランド、計51店舗を展開している。今年は台湾の北、中、南部で「宮武讃岐うどん」とハンバーガーの「クア・アイナ」を計8店オープンするほか、海外では焼肉の「乾杯」と「老乾杯」を中心に中国の広州、重慶、北京やロンドンへ進出する計画だ。
乾杯集団の企業間商取引(B2B)事業は昨年第4四半期に日本産牛肉11.5トンを販売し、同年の食品事業の売上高を前年の3.5倍以上に押し上げた。また、日本産牛肉は「老乾杯」と鍋料理の「黒毛屋」の売上高の2~3割を占めており、両ブランドの増収に貢献している。
乾杯集団は今年、店頭公開を目指している。
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