ニュース 商業・サービス 作成日:2018年1月12日_記事番号:T00074976
国立故宮博物院は、2018~23年の6年間に101億台湾元(約380億円)を投じ、同院の公共化を進め、観光地としての価値を高めるプロジェクトを推進する計画で、故宮南部院区(嘉義県、故宮南院)を合わせた参観者数を昨年の延べ540万人から24年には800万人へ、50%近く増加させることを目指す。また入館料収入で3億8,000万元、関連グッズなど販売収入で5億6,000万元増を目標とするほか、参館者による消費額を1,347億元まで増やしたい考えだ。12日付工商時報が報じた。
故宮博物院の林正儀院長は同プロジェクトについて、▽公共化の促進による世界的な観光地への成長▽台湾における博物館の観光資源統合▽観光産業のアップグレードとイノベーション──の3つを主軸に据えると説明。プロジェクト完了後は台湾に博物館を中心とする観光産業網が構築され、台湾のブランドイメージも高まるとの見通しを示した。
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